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大熊町一時立入時放射線モニタリング結果（きなやん宅）トレンド10

「きなやん」は、OBいずさん、はしやんと三人で平成26年11月8日（土）に、
15回目の放射線モニタリングのため
「11/8（土）第15回目　一時帰宅」を行いました。

過去13回のモニタリング結果をExcelでトレンドグラフにし「見える化」してみました。

「大熊町一時立入時放射線モニタリング結果（きなやん宅）トレンド」（家屋内）

家屋内2階の線量率は、1cm･1m･2m高さ平均で前回比107%となり7%増加し、実効半減期が3.03年となりました。
家屋内1階の線量率は、1cm･1m･2m高さ平均で前回比111%となり5%増加し、実効半減期が2.76年となりました。
家屋外・庭の線量率は、前回比98%となり2%減少し、実効半減期が3.65年となっています。

「大熊町一時立入時放射線モニタリング結果（きなやん宅）トレンド」（家屋内）18年

Cs-134の半減期は2.0648y(754.19d)、Cs-137の半減期は30.167y(11,019d)です。実効半減期は、この2つの物理的半減期と雨風除染等によって減少する環境的半減期によって決定します。
Cs-134が減衰するとCs-137が残り、実効半減期も大きくなると予想されます。
0.05μSv/rh到達日が、1cm･1m･2m高さ平均で23.3年となりました。3.7年経過したので、あと19.7年です。

「大熊町一時立入時放射線モニタリング結果（きなやん宅）トレンド」（家屋内）(Excel 744kB)

「大熊町一時立入時放射線モニタリング結果（きなやん宅）トレンド」（家屋外・庭）

家屋外・庭の線量率は、変動しなながら減少傾向を示しています。今回の線量率は、前回比98%となり2%減少しました。

「大熊町一時立入時放射線モニタリング結果（きなやん宅）トレンド」（家屋外・庭）18年

Cs-134の半減期は2.0648y(754.19d)、Cs-137の半減期は30.167y(11,019d)です。実効半減期は、この2つの物理的半減期と雨風除染等によって減少する環境的半減期によって決定します。
Cs-134が減衰するとCs-137が残り、実効半減期も大きくなると予想されます。
0.05μSv/rh到達日が、1m高さで31.5年となりました。3.7年経過したので、あと27.8年です。

「大熊町一時立入時放射線モニタリング結果（きなやん宅）トレンド」（家屋外・庭）(Excel 1,489kB)

家屋外・庭の線量率が下がっているのに、家屋内の線量率が上がっています。
原因として考えられるのは、家の中を土足で歩き回る輩がいることです。
その輩が、新たな汚染を運び込み、家の床一面に汚染を広げまくっているのです。
その輩は、あろう事か階段に糞までしていきました。
大きいのは親で、小さいのは瓜坊と思われます。

土足で歩き回られると、「沈降ダスト」を捕らえる事はできません。
そこで、大熊町に提案です。
熊町小学校の体育館で「沈降ダスト」を捕らえましょう。
体育館の床は広いので、検出限界を小さくする事ができます。

きなやんはブログ「11/8　一時帰宅時家中線量が上昇、原因は？」の中で、
5m×5m=25m^2のブルーシートを数枚敷き、
それらの上に降り積もった汚染を測定することで、
検出限界は単純に 1/12.5 になると記しています。

熊町小学校も中間貯蔵施設の設置にともない、取り壊される運命にあります。
すべては、大熊町の決断にかかっています。

きなやんのブログは、
「きなやん日記」から、
「きなやん日記・独り言」へ
引っ越しとなりました。

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